昨日もデパートからお歳暮の案内が家に届きまして・・・。
「そろそろお中元の用意をしなくちゃね」と頭の中では「お歳暮」と思って口に出したつもりが「お中元」だったようで。
といいますのも自分では全然そんな気はないのに、口に出たのは「お中元」という言葉で、奥さんに呆れた顔で、「どうして不用意にそんな言葉が出てくるの?」とたしなめられたのです。
昔から結構いい加減に言葉を覚え、堂々と人にしゃべったり、話ていることがあったのですが、といいますか、あまり深く考えずにその時その時の状況にあった言葉を、あまり意識することなく話す癖があり、間違っていても、あまりに自信たっぷりに話しているのでよほど親しい人しか注意してくれなかったのを覚えています。
プラタナスのことを「プラなたス」と言っていたり、シミュレーションを「しゅみレーション」など、今から考えると恥ずかしい限りです。
また最近ちょくちょくあるのですが、簡単な漢字を思い出せないことがあり、特に銀行や何かの受付などで漢字をうまく思い出せないことなどがあります。
で、さっきもふと一番、二番の番という字が何かの拍子で気になり、手に指で何回か書いてみたのですが、しっくりきません。
本当にボケたのか、と一瞬焦って、急いで紙にボールペンで書いてみましたら、ちゃんと書けてホットしたのです。
まあ、漢字は最近パソコンを使うことが多く、ほかの人たちも漢字を思い出せないとよく聞きますので、そこまでは気にはならないのですが、思っていることと口から出る言葉の間違いはやはりちょっと気になりますね。
今回のように言わんとしているのは「お歳暮」なのに、口から出てきたのは「お中元」ですから漢字を思い出せない、忘れたのとはちょっと違います。
単なる言い間違いではないわけで、奥さんの呆れた顔といいますか表情には、
「ちょっとボケるには早いけど、あんた大丈夫?」
というようなニュアンスがあるのではないか?と感じまして、焦っております。
が、まあ単なるおっちょこちょい、と思うようにします。はい。

